私の所属するチタングループでは、日本メーカーが製造するチタン中間材料の販売、並びに製造に使用するチタン原料の供給・販売を行っています。チタン中間材料はチタン製品に加工され、航空機の部品や発電所の装置、身近なところではゴルフクラブやメガネの材料などにも使われています。新興国の人口増を背景に航空機の需要は世界的に伸びており、チタン製品は大きな成長が期待される市場です。我々もこの市場に力を入れ、ともに成長していく考えです。
とはいえ、私自身、チタンについての知見がまったくないまま入社しました。その点で大きな不安はなかったものの、一日も早く戦力になるためにとにかく勉強しなければという思いは強く持っていました。幸いメーカーの方々は私にも基礎から丁寧に教えてくださいましたし、グループの先輩方も私の学びを支えてくれました。もちろん教わったことはすべてメモを取るなど、受け身ではなくて主体的に学び取る姿勢は絶対に必要です。走りながら学んでいく、そんな感覚で知識を身につけていきました。
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S.M 2021年中途入社
総合職
チタングループ
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自由で先進的な雰囲気に惹かれて入社。メーカーと一心同体となってチタンのビジネスを推進している。
S.Mさんの普段の持ち物
祖父からプレゼントされた小銭入れ。キャッシュレス化が進んだ今も、亡き祖父を思い出しながら大切に使い続けている
走りながら学び続ける
「君が言うなら」の
一言が誇り
日本のメーカーも、世界の様々な地域の販売先も、どちらもチタンに関してはプロフェッショナルです。では、そこに我々のような専門商社が介在する意味は何でしょうか。先日も経験しましたが、日本のメーカーと海外の販売先で行き違いが発生することがあります。例えば、要求していた水準の品質のものが届かなかったなどといったケースです。多くの場合、メーカー側はその指摘に対して自社製品の品質には問題がないと納品を受け入れるよう主張します。もしそのまま事態が進めば両者の関係はこじれ、喧嘩腰のやり取りが始まり、最悪の場合はそれまで積み重ねてきた信頼関係も毀損されるでしょう。そうならないように間を取り持つのが、私たちに課せられた使命なのです。
先日のケースでも私が両者の間に入り、それぞれの言い分に耳を傾け、第三者検収を行う方向へと話をまとめました。時には板挟みになりながらも両者の立場を慮り、さらにはプライドを傷つけないように配慮しながら、調整していくことを心がけました。その結果、こじれかかっていた関係が修復され、お互いに握手をして前に進むことができ、両者から「君が言うなら任せてみよう」と言われたときは商社ならではの価値を発揮できたと実感しました。
何よりも大切なのは、普段から一つひとつ信頼を積み重ねてきたからこそ、不測の事態に際して両者から頼りにされるということです。取引がグローバルに広がっていけばいくほど、私たちの役割は重要になっていくでしょう。
“住商”ブランドへの
圧倒的な信頼感
商社に勤務し、インドで働いていた私が転職に際して住商メタレックスを選んだのは、世界中に広がる住友商事のネットワークに魅力を感じたからでした。実際に入社してから今に至るまで、この選択に間違いはなかったと確信しています。文字通り世界中に住友商事の海外拠点がありますから、いつ、どんな引き合いが来ても現地での協力が得られ、ビジネスチャンスを逃すことはありません。
それだけでなく、住友商事という冠に対する絶対的な信頼の高さも強く感じます。例えばオーストラリアでは年に一度、チタン等に関連する国際カンファレンスが開催され、世界中のサプライヤーやメーカー、商社パーソンなどが一堂に会するのですが、初対面の方も住友商事のグループ会社ということですぐに私を信頼してくださるため、ビジネスの話へと展開させやすいのです。グローバルでの関係性構築がスムーズであることは、非常に大きな強みと言えるでしょう。
将来的にはそうした強みを活かし、鉱山会社に投資してチタンビジネスの幅を広げたり、さらにはまったく新しいスキームのビジネスをゼロから築き上げていくことにも挑戦したいと考えています。
走りながら学び続ける
私の所属するチタングループでは、日本メーカーが製造するチタン中間材料の販売、並びに製造に使用するチタン原料の供給販売を行っています。チタン中間材料はチタン製品に加工され、航空機の部品や発電所の装置、身近なところではゴルフクラブやメガネの材料などにも使われています。新興国の人口増を背景に航空機の需要は世界的に伸びており、チタン製品は大きな成長が期待される市場です。我々もこの市場に力を入れ、ともに成長していく考えです。
とはいえ、私自身、チタンについての知見がまったくないまま入社しました。その点で大きな不安はなかったものの、一日も早く戦力になるためにとにかく勉強しなければという思いは強く持っていました。幸いメーカーの方々は私にも基礎から丁寧に教えてくださいましたし、チームの先輩方も私の学びを支えてくれました。もちろん教わったことはすべてメモを取るなど、受け身ではなくて主体的に学び取る姿勢は絶対に必要です。走りながら学んでいく、そんな感覚で知識を身につけていきました。
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自由で先進的な雰囲気に惹かれて入社。メーカーと一心同体となってチタンのビジネスを推進している。
「君が言うなら」の
一言が誇り
日本のメーカーも、世界の様々な地域の販売先も、どちらもチタンに関してはプロフェッショナルです。では、そこに我々のような専門商社が介在する意味とは何でしょうか。先日も経験したことですが、日本のメーカーと海外の販売先で行き違いが発生することがあります。例えば要求していた水準の品質のものが届かなかった、などといったケースです。多くの場合、メーカー側はその指摘に対して自社製品の品質には問題がないと納品を受け入れるよう主張します。もしそのまま事態が進めば両者の関係はこじれ、喧嘩腰のやり取りが始まり、最悪の場合はそれまで積み重ねてきた信頼関係も毀損されるでしょう。そうならないように間を取り持つのが、私たちに課せられた使命なのです。
先日のケースでも私が両者の間に入り、それぞれの言い分に耳を傾け、第三者検収を行う方向へと話をまとめました。時には板挟みになりながらも両者の立場を慮り、さらにはプライドを傷つけないように配慮しながら、調整していくことを心がけました。その結果、こじれかかっていた関係が修復され、お互いに握手をして前に進むことができ、両者から「君が言うなら任せてみよう」と言われたときは商社ならではの価値を発揮できたと実感しました。
何よりも大切なのは、普段から一つひとつ信頼を積み重ねてきたからこそ、不測の事態に際して両者から頼りにされることです。取引がグローバルに広がっていけばいくほど、私たちの役割は重要になっていくでしょう。
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S.Mさんの普段の持ち物
“住商”ブランドへの
圧倒的な信頼感
商社に勤務し、インドで働いていた私が転職に際して住商メタレックスを選んだのは、世界中に広がる住友商事のネットワークに魅力を感じたからでした。実際に入社してから今に至るまで、この選択に間違いはなかったと確信しています。文字通り世界中に住友商事の営業拠点がありますから、いつ、どんな引き合いが来ても現地での協力が得られ、ビジネスチャンスを逃すことはありません。
それだけでなく、住友商事という冠に対する絶対的な信頼の高さも強く感じます。例えばオーストラリアでは年に一度、チタン等に関連する国際カンファレンスが開催され、世界中のサプライヤーやメーカー、トレーダーなどが一堂に会するのですが、初対面の方も住友商事の関連会社ということですぐに私を信頼してくださるため、ビジネスの話へと展開させやすいのです。グローバルでの関係性構築がスムーズであることは、非常に大きな強みと言えるでしょう。
将来的にはそうした強みを活かし、鉱山会社に投資してチタンビジネスの幅を広げたり、さらにはまったく新しいスキームのビジネスをゼロから築き上げていくことにも挑戦したいと考えています。
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祖父からプレゼントされた小銭入れ。キャッシュレス化が進んだ今も、亡き祖父を思い出しながら大切に使い続けている
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K.M 2021年入社
総合職
ステンレスグループ
海外ネットワークを
アドバンテージに
グローバルな新規開拓に挑む
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M.W 2017年中途入社
総合職
審査・法務・物流グループ
審査・法務チーム
審査・法務のプロを目指し
第一線で活躍を続ける
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T,U 2008年入社
総合職
非鉄製品グループ
出会いが自身を成長させ、
新たなチャンスへと
導いてくれる
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T.K 2006年入社
総合職
東京軽金属グループ
知識もやりがいも、
現場から。培った
経験を糧に次の挑戦へ
METALEXを知る
人を知る
想いを知る