住友商事グループならではの
キャリアの歩みと事業領域
これまでのキャリアと現在の業務について教えてください。
T.M
私は新卒で当社に入社後、まず温水暖房を手掛けるグループでガス会社と共に商品開発に携わりました。その後、電池グループにて二次電池材料の輸出ビジネス、さらにエレクトロニクスグループにて太陽電池材料の輸出入ビジネスを担当。2018年より東京軽金属グループでグループ長を務めています。業務内容としては、航空機をはじめとする輸送機や産業機械に関わるアルミ材料・製品を販売しています。マーケティングからプレゼン、製品の品質管理まで一気通貫して手がけているため、難しい業務ですが大きなやりがいも感じます。
K.F
私も新卒で入社し、最初は現・非鉄製品グループの前身である熱交グループに配属されました。2005年から4年間、チェコのプラハに駐在し、家電や太陽電池用材料の輸出入を担当しました。帰国後は2014年まで大阪エレクトロニクスグループに所属し、15、16年と台北に駐在。その後、非鉄製品グループでグループ長を経験し、20年7月にその任務をT.Oさんに託し、ステンレスのグループ長を担当。現在、ステンレス材の輸出と3国間貿易、国内取引を担当しています。案件によって異なりますが、自分で担当するものもありますし、部下と一緒に動く場合もあります。
T.O
私は住友商事グループのスミトロニクスに在籍し、電子材料の国内外の営業、貿易を担当していましたが、グループの機構改正で担当業務が当社へ移管されたことに伴い、2010年に当社へ転籍しました。入社後も同業務を担当するも14年に経営企画室で全社の営業支援を行う事業開発グループ長を経験。20年にK.Fさんの後任で非鉄製品グループを管轄し、東京と新潟の営業所長を兼務しています。アルミや銅製品を中心とした非鉄製品材料を主に扱い、日本国内及びアジア諸国との貿易を担当しています。
K.F
こうしてみると、一人一人が異なるキャリアを歩んでいますよね。住友商事グループであり、幅広い領域を持つ当社ならではと思います。
T.O
そうですね。私は事業開発グループに配属された6年間で経験をしたM&Aが自身の新たなマインド、キャリアアップに繋がったと思っており、これらで培った知見や経験を営業で活かしながら会社の事業拡大に貢献したいと思っています。