若さと活気にあふれる環境の中で
基本の「き」から学習しました
お二人が所属するステンレスグループについて教えてください。
M.T
ステンレスグループでは、国内メーカーからステンレス母材を仕入れ、住友商事が出資しているコイルセンターといわれる海外の加工工場に販売するのがメインの取引の一つです。。僕は国内での仕入れとマレーシア・ベトナムのコイルセンターへの輸出業務を担当しており、K.Iさんに徐々に引き継いでいます。
K.I
正直、当社でステンレスを扱っていることを知らないまま入社したので、配属当初は戸惑いもありました。しかし、勉強する中でステンレスという素材の奥深さを知り、興味が湧きました。
M.T
新人育成は「育成計画表」に則って進めます。各月で目標と計画表を指導員が作成し、フィードバックする仕組みです。僕は指導員を担当するのは初めてでしたが、基礎知識や考え方をしっかり身につけてもらうことを念頭に置いて指導しました。入社前に育成制度があることを知っていましたか?
K.I
はい。METALEXの教育制度が充実していることは知っていて、私が入社を決めた理由の一つでもあります。実際に一年間の指導を通じて、商売の流れやステンレスの基礎知識はもちろん、社会人として必要なこともフォローいただき、当社の教育システムがしっかりしていることを体感しました。M.Tさんは年齢も席も近く、困ったことがあればすぐ相談しています。
M.T
会社全体で風通しのよさはありますが、当グループは特に相談しやすい雰囲気があると思います。若い人が多くてとにかく活気があります。僕も質問しやすい環境作りを心がけていて、対面で接する機会が少ない中でも、メールや電話、web会議などで随時不明点を吸い上げ、コニュニケーションポイントを持とうと意識しています。
K.I
M.Tさんは時に上司として、ある時には兄のように、親身に相談に乗ってくれて頼もしいです。グループに年次の近い先輩も一人いるので、M.Tさんが長男、その先輩が次男、僕は末っ子という三兄弟のような立場をとり、2人の「兄」に色々と相談しています。
M.T
新人のころはわからないことが多いから、指導員や先輩にどんどん聞いてほしいです。以前のように気軽に飲みに行きにくい状況ですが、落ち着いたら飲みに行ってK.Iさんといろいろ話したいですね。